2018.05

本日、23時19分、射手座で満月を迎えます。♄土星を頂点に、☉太陽とドラゴンヘッドがYOD月よりも強いエネルギーを形成しています。出生図のドラゴンヘッドのハウスは、人生を通して不変の、死んでも手に入れたいものを象徴していると思います。現在のドラゴンヘッドの度数は不変のものへの憧れ。つまり、「今世、手に入れたいと強く願うもの」への憧れ。双子座の☉太陽が、それを手に入れることを強く望みます。しかし、このドラゴンヘッドは恒久的な価値に憧れるものの、社会の中にはその恒久的な価値のあるものは無いと気付き、実社会の努力を放棄する度数であり、双子座の☉太陽は、手に入れることを強く望んではいるものの、不公平を主張するストライキの度数です。このふたつ...

本日、12時49分、乙女座で上弦の月を迎えます。月を頂点に♂火星とキロンがYOD♂火星を頂点に月と♀金星がYOD神の指先と言われる宿命的なアスペクト、YODがWで出来上がっています。このふたつのYODは、非常に新しいエネルギーで満ちています。水瓶座下弦の月と、牡牛座の新月を越えて、未知の可能性へと一歩を踏み出した方も多いと思います。でもそれは、まだ足下がおぼつかず、自分が何処を、何を、目指しているのかもよくわからない。けれど、漠然とした理想へ向かう。はっきりとわかることは、とにかく理想を追っているということ。その歩みを止めてはならない。可能性の種は、確実に芽吹いているのだから。乙女座は、非常に視野が狭い。が、その狭い範囲においては非...

マニアックな内容になりますので、ついて来れそうな方はどうぞ(笑先日の「やりすぎ都市伝説」アセンションという言葉こそ使いませんでしたが、完全にアセンションの話でしたね。このアセンションを、およそ70年ほど前に予言した人物がいます。アドルフ・ヒトラーです。虐殺の印象がかなり強いかと思いますが、彼は多くの予言を残していて、しかも高確率で当たっています。ヒトラーが予言する神人と超人の出現2039年1月、人類は"人"以外のものに進化、もしくは退化する。異常気象、天変地異。沖縄にも雪が降りましたが、砂漠にも雪が降ったそうです。どの程度の規模になるのかはわかりませんが、2030年までに、97%の確率で氷河期が訪れると言われているらしい。現在の状況...

本日、20時47分、牡牛座で新月を迎えます。その3時間半後、♅天王星が牡牛座へと入ります。♅天王星は、ひとつのサインに7年間滞在します。これまでの7年間の完成であり、これからの7年間のはじまりです。これまでの7年間は、再誕生するような時間でした。主には内面的に、多くの変化を遂げた7年だったのではないでしょうか。牡羊座は、アイデンティティーを司るサインです。自分自身の在り方について、自問自答するような時間が多かったかもしれません。しっかりと向き合ってきたひとは、かなり意識が変わっていると思います。同時に、スキルアップのような時間でもありました。「自分自身」というものを探し求めて、色んなことにチャレンジした人も多いでしょう。それらの経験...

本日、11時08分、水瓶座で下弦の月を迎えました。月は、☉太陽、♃木星、ASCと共にグランドクロスを形成し、大きな葛藤をもたらします。・水瓶座17度の月は「主人をガードする番犬」犬は、人間の霊的な守護者であり、目に見えない何らかの影響からの防衛を意味する度数と言われていますが、わたしには、この犬は未知のものに対しての恐怖を象徴するように思えます。・牡牛座17度にある☉太陽は、霊性と自我の葛藤月の度数とリンクします。未知のもの(霊性)と今、自分が自分であると思っている自分(自我)の葛藤真に自分の望む生き方と、今の自分の生き方の狭間で迷うことを意味します。・獅子座16度ASC「嵐のあとの陽光」自分がしてきたことが全部間違いであるかのよう...

「神の家(塔)」についての考察です。わたしが使用しているファウンテン･タロットはマルセイユを元にしているので、マルセイユ寄りの解釈考察になります。まず、タロットカードにはマルセイユ(カモワン)版とウェイト(ライダー)版と呼ばれる2種類のカードがあります。マルセイユの方が歴史が古く、ウェイトは、1909年にマルセイユに改編を加えたもので、全体的にウェイトの方がネガティブな印象ですが、現在普及しているカードはウェイトの方が多いようです。ウェイトカードを使用していても、意味をポジティブに捉えている方もいらっしゃいます。特に、大アルカナ16番「神の家(塔)」の解釈は、マルセイユとウェイトで大きく変わります。色々なカードがあるので一概には言え...