崩壊という名の祝福ータロット大アルカナ16「神の家・塔」「神の家(塔)」についての考察です。わたしが使用しているファウンテン・タロットはマルセイユを元にしているので、マルセイユ寄りの解釈考察になります。まず、タロットカードにはマルセイユ(カモワン)版とウェイト(ライダー)版と呼ばれる2種類のカードがあります。マルセイユの方が歴史が古く、ウェイトは、1909年にマルセイユに改編を加えたもので、全体的にウェイトの方がネガティブな印象ですが、現在普及しているカードはウェイトの方が多いようです。ウェイトカードを使用していても、意味をポジティブに捉えている方もいらっしゃいます。特に、大アルカナ16番「神の家(塔)」の解釈は、マルセイユとウェイトで大きく変わります。色々なカードがあるので一概には言え...02May2018タロットと占星術