牡牛座のルーラーは地球に昇華させ、宇宙的な愛を体現する牡牛座のルーラーは♀金星と言われていますが、わたしは♁地球であると、思っています。牡牛座が司るのは3次元にしか存在しないもの、物質。反対にあるのは蠍座でルーラーは♇冥王星です。こちらは3次元には存在しないもの、目に見えないものを司ります。牡牛座(2ハウス)ー蠍座(8ハウス)のラインは、地球に生きていながらにして、宇宙と繋がる感覚を有すること(アセンション)を学ぶラインでもあると思うのです。5月(☉太陽が牡牛座にある時)の蠍座の満月は、ウエサクと呼ばれます。これは、お釈迦様の誕生・悟り・入滅に関係しますが、このことからも、この説は濃厚だと考えます。ヘリオセントリックでは、地球は使命を表します。2ハウスは、才能(♀金星)を使うことで使命...20May2019新時代星から生き方を学ぶ占星術考察アセンション
月の進化ー月と太陽と地球の統合※2017年7月6日の記事に大きく編集を加えたものです。☽月と☉太陽と♁地球。三位一体を表すとも言われる星。三位一体とは"それぞれ独立性を持ちながらも、実体としては一つである"という意味。わたしは、この3つの星を統合して初めて本来の自分になると考えます。神智学で使われるのは下記の様な図です。22Jan2019星から生き方を学ぶ月占星術考察
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは輪廻転生の理を顕すドラゴンヘッドとドラゴンテイルという感受点には、神秘的な未知の力が隠されています。その名の通り、ドラゴンヘッドは竜の頭。ドラゴンテイルは竜の尻尾。ホロスコープ上でも、このふたつは対極に位置します。ドラゴンヘッドの真逆にドラゴンテイルがあり、ドラゴンテイルの真逆にドラゴンヘッドがあります。ドラゴンや蛇が、自らの尾を銜えて環になったものをウロボロスと言い「成長」や「輪廻転生」を表します。占星術での主な解釈としては、ドラゴンヘッドが今世、ドラゴンテイルが過去世。なので、カルマとも関連付けられます。しかし、この「カルマ」という言葉は、人によって理解や解釈が様々なので、まずそこを考え直しました。一番しっくり来たカルマの意味は「自然な流れを止め...16Jan2019占星術考察
小惑星ヴァルナとミトラー統合への軌道修正小惑星には神様の名前が付けられたものが多く存在しており、 その名が付けられた小惑星には、その神の性質が投影されます。ヴァルナとミトラ(ミスラ)は共に宇宙の秩序や人類の倫理を司る天空神や司法神(最高神、始源神)であり、契約の神です。ヴァルナは契約の履行を監視し、ミトラは契約を祝福します。ヴァルナとミトラは表裏一体。統合の象徴です。ヴァルナとミトラのコンジャンクションは(天地)統合への軌道修正を表します。ヴァルナ神は時代と共に地位が下がり、バアル(悪魔と言われている)と同一視されます。バアル・ルナ(月)でヴァルナ。天空神から月へ、司法神から悪魔へと移り変わっていきます。バアルの象徴が「牛」なので、ヴァルナも「牛」と結び付けられ...02Aug20185次元を生きる恒星 / 準惑星 / 小惑星占星術考察ツインレイ
単一的時間軸を超えるープログレス法考察満年齢時のホロスコープを占星術で見る時に用いる方法で、プログレス法というものがあります。< プログレス法考察 >プログレス法の種類として有名なものに、一日一年法と、一度一年法があります。[ 一日一年法 ]生年月日を基準に、1日を一年として満年齢時のホロスコープを出す方法。e.g. 2017年11月6日生まれだとすると、翌日7日のホロスコープを1歳時のホロスコープ8日を2歳、9日を3歳..としてホロスコープを読む方法です。[ 一度一年法 ]出生図(ネイタル)を基準に、全ての天体を、一年に1度ずつ進ませたものを満年齢時のホロスコープとして読む方法。e.g. 出生図で太陽が蠍座の13度なら、1歳で14度、2歳で15度、3歳で16...08Nov2017星から生き方を学ぶ占星術考察時空=次元の狭間
太陽乙女座、秋は傷を癒す季節8月23日から、☉太陽は乙女座へ入っています。各星座には、ルーラーと言われるそのサイン(星座)を支配する天体が存在します。獅子座のルーラーは☉太陽でした。☉太陽の象意は自分自身や自己表現。そこに向き合わされてきた一ヵ月だったと思います。乙女座のルーラーですが、これは諸説ありまして、多くの場合は☿水星になっていると思いますが、乙女座のルーラーはキロンであるという説もあります。キロンの象意は癒すべき傷、乗り越えるべき壁です。< 乙女座ルーラーキロン説考察 >星座は、神話と深い関係性があります。[ 乙女座の神話(簡略化) ]豊穣の女神メデテルにはペルセフォネという娘がいました。冥界の王、ハデスはペルセフォネを妻にしたいと考えま...29Aug2017星から生き方を学ぶキロン占星術考察