射手座下弦の月ー「答え」のその先へ


9日、20時19分、射手座で下弦の月を迎えました。


冬は物事が動きにくいので、変化の無い状況に焦りが出てくる頃でもありますが、

あと少し、もう少しです。


春分以降、スタートダッシュを切るために、今は内側へエネルギーを溜め込む時。

虎視眈々と、その時を待ちます。


春分というのは、占星術的には☉太陽が牡羊座へ移動することです。

牡羊座は情熱のサイン。


<3月の宙>で書いた「想い」の力がここに影響します。

春分以降は、溜め込んだ「想い」の力を一気に解き放って、行動に移していきます。



星は、シンプルに、自分の好きなこと、楽しいと思うことを通して他者と関わり、

コミュニティーを形成し、それを仕事にしていくことを促しています。


春分のホロスコープも、これと同じような意味を表す配置が出来ており、

やはりこれが今年のテーマとなっていきそうです。


夢を叶えるために、まず、夢を叶えるための改革をしなければなりません。



5月16日には、♅天王星が牡牛座へ。

♅天王星は、7年でひとつのサインを移動します。

牡牛座は物質や現象を司る「地」のサインですから、この7年間の潜在的な変化が顕在化します。


♅天王星が前回サインを移動したのは2011年。東日本大震災の翌日です。

トランスサタニアン(♅天王星、♆海王星、♇冥王星)がサインを移動する時は、

大きな出来事が起こると言われています。

震災から7年の時を経て、セシウムボールなるものが顕在化されました。

目に見える放射性物質だそうです。


♅天王星はまだサインを移動していませんが、既に影響が出始めています。



この7年、わたしたちは「自分自身で在ること」を学んできました。

本当の自分を知ったら、今までの場所に留まることは出来ません。


自ら進んで動けない場合は、強制的な改革が伴う場合もあります。



旅立ちの時。



ヘリオセントリックの宙にはダイアモンド。

これからの未来をどう生きるべきかという問いに答えが出ることを暗示。

ですが、ヘリオセントリックのダイアモンドは原石です。



答えはいつも答えではなく、答えの「中」に答えは或る


答えの「中」に、本当の答えがあります。

答えの「中」の、本当の答えを見つけるためには、とりあえず、やってみるしかないんです。

答えは答えのようで答えじゃない。

だから、迷う。

「本当に?それは正しいのか」と。

その問いに答えは出ない。

だって答えはその「中」にあるから。

その「中」にしかないのだから。