<3月の宙>「想い」が夢を現実化する


魚座の季節に入り、ヘリオセントリックの宙では霊性を理解したり、扱えるようになることが促されています。


霊性と言われると、なんだか難しい力のように思えますが、簡単に言えば「想い」です。

サイキック能力の強い方というのは、実体のない浮遊思念や想念をキャッチしているんですね。


エネルギーというのも、想いと同じだと思っていいと思います。

星のエネルギーは星の想いです。



例えば空気を読むこと。

空気を読むというのは「他者が想っていることを心で理解すること」です。

心と心の目に見えないコミュニケーションと言えます。

「想い」を察する。

これは霊性を使用しています。



この霊性(想い)こそが、創造力であり、自己実現力になります。


「想い」を形にするのは「想い」なんです。
「思い」ではなく、「想い」です。


思う→頭で考えること。

想う→心に思い浮かべること。



思考も現実に影響を及ぼしますが、まず、思考が感情に作用して、感情が現実に作用しますので、

直接現実に影響を与えるのは感情の方です。


そして、現実化するために最も重要なことは、
ある一定期間、継続してそれを想い続けることです。

現実化させたい物事の規模と個人のスキル(レベル)によって、現実化するまでの時間は変わってきます。

現実化させたい物事と、自分の現状が遠く離れていればいるほど時間が掛かかる訳です。



確かに、思考は現実に作用しますが、継続して想い続けなければ現実化には至りません。

これは、良い引き寄せも悪い引き寄せも同じです。



何か、嫌なことがあった時、それでしばらくイライラしてみたり悲しい気持ちでいたりすると、

また嫌な現実を引き寄せてしまいます。

でも、無理に自分の感情を抑えようとしたり、無理に気分を変えようとしたりするのもストレスになり、

また嫌な現実を引き寄せます。


心の中で暴言を吐いてみたり、誰かに愚痴ってみたり、それでスッキリするなら全然OKです。

嫌なことの連鎖には陥りません。

一回吐き出した方が、気分の上書きも上手くいきます。


いくら思考が現実に作用すると言っても、自分を否定してしまっては元も子もないのです。



そりゃあもちろん心の中でも暴言を吐かない、愚痴らないのが理想ではありますが、

そんな聖人みたいなことは出来るもんじゃありません。


一定期間継続してネガティブな感情を持ち続けなければ現実化はしないので、

一瞬~数時間程度なら余裕でセーフ、2日間くらいまでならギリギリセーフ。

3日間ネガティブな感情を持ち続けたらアウト。

嫌なことの連鎖に入ります。


感情の度合いにもよりますし、あくまでもわたしの体感なので、個人差はあると思いますが、

逆を言えば、3日間ポジティブな気分でいられれば、良いことの連鎖が起ってくる訳です。



思考や感情のコントロールというのは、「想い」を未来へ繋ぐ力です。

「想い」があるから、人は動くのです。

その「想い」は、現実を動かす力になります。


「想い」


それが、春分以降、夢や理想を現実化していくための、大きな力となります。