乙女座満月ー在るべき場所へ


2日、9時51分、乙女座で満月を迎えました。


乙女座の月は、夢と理想を明確にし、現実化へと向かう位置。
その月を照らす魚座の☉太陽は、どんな犠牲を払っても、それを推し進めようとする位置にあります。
ここに射手座の♂火星が加わり、Tスクエアという星配置。
射手座の♂火星は準備を促しています。


加護や援助を受けやすいと言われるクレイドルというアスペクトも出来ており、
目に見えないもの(ここでは夢や理想)の現実化をサポートしてくれています。



わたしたちは、ここまでに、潜在意識のアップデート、過去の統合と清算、

インスピレーションの授受を行ってきました。

ここからは、それらを全て合わせてインストール(実際に使える状態に)していきます。

2月の変化は潜在意識、及び意識の変化でした。
3月は、その内側の変化による現実的な変化が徐々に現れます。


本格始動は、春分以降です。


今はまだ、準備の段階。
夢や理想を形にする前に、もうひとつ、やらなければならないことがあります。



それは、心の傷を癒すこと。
乙女座は、心の傷を癒すサインでもあります。


それぞれに自然と浮かんでくるものを浄化するべきだと考えていましたので、敢えて書きませんでしたが、
双子座上弦の月の浄化は、過去の対人関係の浄化が主でした。
そして、今回の満月は新たなコミュニティーの形成というところが強調されています。



夢や理想を叶えるためには、やっぱりそれを叶えるための環境が必要になってきます。

そして、これからは、自己実現をするにあたり、社会と関わる事もテーマとなっていきます。

対人関係の傷を癒し、社会(他者)と関わっていくこと。



心の傷というものは、一見他者との関わりによって作られるように見えますが、実際は

自分で自分を傷つけた時に作られます。


自分に嘘を吐いて、それでも他者と調和しなかったことで、心の傷になります。

自分に嘘を吐かなかったら他者と調和するのか?と言うと、勿論しないこともあります。

でも、少なくともその場合、自分は自分の味方であり、自分は自分を傷つけていません


「自分の気持ちに嘘を吐いて、他人を優先したのに、報われなかった」場合、他者とも調和せず、

更に自分の事も自分で否定している状態なので、自分さえも自分の味方ではなく、自分で自分を傷付けます。



本当の自分で他者と関わる時、自分自身との本当の信頼関係が築かれます。

自分自身と調和した時、それが外側に投影されて、他者との調和が生まれます。



心の傷を癒すには、本当の自分を生きること。
自分が自分で在ることを、自分に許す。



偽の関係性の中では、本物の夢や理想は創れません。

全ての在るべきものが、在るべき場所に収まる時。



今年は、出会いや別れ、転職なども多くなるんじゃないでしょうか。
2月に入った時もかなりエネルギーが動くのを感じましたが、3月に入ってまた大きく動いています。
これからは現実化が早くなると言われているのですが、予想していたより遥かに早いかもしれません。


わたしも、2020年に向けてのんびり準備していく予定でしたが、世界はそこまで待ってくれなさそうな気配です。


変化の兆しを感じている方は、尻込みせずに、波に乗っていきましょう。