双子座上弦の月ー新しい未来へ向けて、過去を統合し、清算する


23日、17時9分、双子座で上弦の月を迎えます。


1月末の上弦の月あたりから新月、満月、弦月の前後で見事に雪が降りますね。

まだまだ寒い日が続いていますが、暦の上では雨水。

雪が溶け、水に変わり、草木が芽吹きはじめる時季。


徐々に潜在意識のアップデートが完了し、心の雪も溶ける頃。

心の雪が溶けると、雪の中で力強く芽吹いた若葉に気付くでしょう。



1月の獅子座満月に、タイムシフトのお話をしました。


過去の経験から、現在を選択するのではなく、未来の希望から現在を選択するということ。


このタイムシフトによる変化が現実化していくのが、春分以降なのですが、

その前に、このタイムシフトを完成させるために、過去の統合と清算(浄化)を通過します。



過去の失敗や苦い経験は、全て、今と未来を幸せにするための学びです。

過去の経験を、今に生かせていないと、幸せになるために必要な学びが過去の空間に置き去りにされます。


過去の事なので、本人は終わったつもりでいる場合がよくあります。



でも、その経験から何かを学び、今に生かすための経験なので、

そこから何かを学ばなければ、それは終わらないのです。


ロールプレイングゲームとかやる方はわかるかと思うんですが、

クリアすべきイベントをクリアしないと、先に進むイベントが発生しないんですね。



双子座の月は想起、魚座の☉太陽は統合の位置にあります。


今に悪影響を及ぼしている過去を思い起こして、そこに残る学びを今に統合します。

過去の苦い経験(-)と、その経験から得た学び(+)で、プラスマイナスゼロにし、清算します。

これが出来ると、過去の経験は、未来の創造を妨げるものから未来の創造を促進させるものへと変化します。



過去に引っ張られているうちは、タイムシフトを完成させられません。


過去をどう未来に生かすか。


これまでやってきた事に、ひとつも無駄はないのです。

失敗や苦い経験を、ただの嫌なことで終わらせない。

それは全て成功の糧になります。

過去に起こった出来事はすべて、何かに気が付くための伏線なのです。



季節は雪解け、新しい可能性のインスピレーションももたらされます。

過去からの学びと、これからの未来とを結び付け、全身全霊で目的の達成へと向かいます。