牡羊座下弦の月 / 蟹座新月ー自分自身を磨き上げる


6月25日、18時46分、牡羊座で下弦の月 / 7月3日、4時16分、蟹座で新月(日食)を迎えました。


牡羊座下弦の月に更新出来なかったので少し振り返ります。

牡羊座の月でしたが、圧倒的に蟹座が強く、非常に"こもる"感じのエネルギーでした。

活動サインが過剰で、内側で活発になり過ぎたエネルギーの行き場が無い様な状態が続き、

「このままじゃダメ。それはわかるけど、どうしたらいいかわからない」

という、もどかしい状況に陥った人もいるのではないでしょうか。

しかし、エネルギーの行き場が無いというのは、人から見た表面的な話で、

星からするとエネルギーの行き場を塞ぐ必要性があって、それは魂意識と潜在意識の同期の為です。


エネルギーを行動で消費されてしまっては、内側の意識の奥深くまで到達させられないので、

人が受け取る影響としては、眠かったり怠かったり、どこかが痛くなったり、なんかイライラしたり、

不意に過去が蘇って無駄に落ち込んでみたり、何か鬱っぽくなってやる気が出なかったりとか。

そんな症状で出た方も多いかもしれません。


わたしはがっつりハマってしまいまして‥25日は体中がインフルエンザの時みたいな痛みで、

それからここまで上記症状全てに加えて4〜5日ずっと胃が痛かったり‥

(胃は蟹座の領域)普段胃が痛くなることが殆ど無いので人生初の体験でした。

まだあまり調子が良くありません‥。

こんな状態なので、クライアントさんのリーディング以外にはなるべく力を使わないようにしておりました。

何名かご感想に返信出来ていません。すみません。

ちゃんと読ませて頂いています。この場を借りてお礼申し上げます。


これらの症状は、潜在的な変化の結果としての浄化の現れです。

前回の記事で、蟹座と山羊座の領域の書き替えが個人レベルでも起こるという話をしました。


今回の蟹座の新月は、今年2回目の日食です。

  1. 2019年1月6日山羊座日食● 
  2. 2019年7月3日蟹座日食● ⇐いまここ
  3. 2019年7月17日山羊座月食○
  4. 2019年12月26日山羊座日食●
  5. 2020年1月11日蟹座月食○
  6. 2020年6月21日蟹座日食●
  7. 2020年7月5日山羊座月食○

1年半を掛けて、山羊座と蟹座で日食・月食が繰り返され、この領域の改革が行われます。

自分のホームグラウンド(基盤)と、その上に作り上げるものの概念が変わろうとしています。

それはつまり、人生そのものの大きな変化を表します。


日食は「終わり」を示し浄化の影響が強く、月食は「はじまり」を示します。

山羊座・蟹座領域のセットでの浄化1回目が終了し、

その書き替えのプログラムを新たにダウンロードしたような感じです。

ここから次の山羊座満月(月食)に向かって、ダウンロードからインストールが完了し、

ようやく顕在的に新しいエネルギーを意識出来る状態になります。



蟹座はソウルファミリーを結び付ける領域。

それぞれの蟹座は、誰と繋がりたいのか、どこに行きたいのか、何をしたいのか知っています。

それを、感情を通して語り掛けるのです。

「嫌だ」という感情を見せて「そこじゃないよ」と、教えてくれます。

自分が繋がりたい人、行きたい場所、やりたい事のイメージが浮かんで来ているのであれば、

きっとそこで待っているのだと思います。


夏至からの☉太陽蟹座の時期は、限界を突破するタイミングなので、この時期は、壁にぶつかって無力感を感じ、

自信を失くしたりもしやすい時期ですが、ここで壁(蟹の甲羅)を突破出来なければ、世界が狭いまま拡がりません。

蟹座はソウルファミリーと繋がる領域ですが、蟹座は内側にこもる性質があるので、

限界を突破することでソウルファミリーと繋がっていきます。



☽月と☉太陽は♄土星と♇冥王星とオポジション、♆海王星がこれを調停

人生に対する敗北感を認めることで、創造的な人生にシフトする意志を固める。
自分に無いもの、出来ないこと、それらを認めた上で、
自分がやりたいこと、表現したいことに必要な知識や技術を身に付け、仲間を引き寄せる。


☽月と☉太陽、♅天王星、ネッスス、オルクスがクレイドル

今までの自分よりも、ひとつ上の世界に入るために、自分だけのオリジナルな表現方法を模索する。
過去を捨てる勇気を持って、自分を新しく出発させれば、より大きな可能性に挑戦出来る。



殻(鎧)の無い自分自身で勝負出来る自分を創り上げることで、

殻を破り、限界を突破する。