木星蠍座期のテーマである「自己変容」は、これからの時代(およそ今後20数年間)のキーポイントになります。
木星蠍座入りは、グレートコンジャンクションへの序章
グレートコンジャンクションとは、♃木星と♄土星が、20年に一度、同じ位置で出会うこと。
このグレートコンジャンクションは、社会の基盤を大きく変えると言われています。
次のグレートコンジャンクションは2020年。
そして、2020年のグレートコンジャンクションには♃木星と♄土星に♇冥王星もコンジャンクションします。
水瓶座0度で起こるグレートコンジャンクションは、山羊座から水瓶座への移行を表し、
そこへ破壊と再生の♇冥王星がコンジャンクションですから、
山羊座時代は完全な終わりを告げ、水瓶座新時代が始まります。
全てのひとが、これまでの枠を壊し、本当の夢に向かうことを促される。
これまでの社会は、枠からはみ出そうとする人には厳しい社会でした。
なので、わたしたちは枠からはみ出さないスキルが身についてしまっています。
今現在は、徐々に、枠からはみ出す革新的なアイデアが受け入れられてきており、
実際に新しいビジネススタイルの企業が業績を上げ、古いやり方を変えられない企業は業績を落としつつあります。
水瓶座のルーラーは改革の星♅天王星です。
枠を超えていかないと、これからの時代は厳しい。
2020年(2020年の年末にグレートコンジャンクションなので、正確には2021年)から、
枠を超えましょうという流れに入っても、先程述べたように、
わたしたちは枠からはみ出さないスキルが身についてしまっているので、簡単に超えることは出来ないのです。
その枠を溶かす変容が、木星蠍座期の変容です。
蠍座のエレメントは水。
水と水は、混ざると境界線が無くなります。
そのため、蠍座には対象になるものと結び付いて一体となる性質があります。
つまり枠を無くすための変容。
真実の自分を生きると、自分の内側に本当の愛が生まれます。
2040年からは、その愛を循環させていく。
2020年のグレートコンジャンクション以降、世界の枠組みが、自由へとシフトする。
個性が尊重される時代が、本格的にやってきます。
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