双子座下弦の月 / 秋分ー「遠い夢」を掴むために、目の前に在るものに手を伸ばす


22日、11時40分、双子座で下弦の月

23日、16時51分、☉太陽が天秤座へ入り秋分を迎えました。


今年の春分から始まった流れの着地点です。

秋分は"収穫期"に当たります。今年(春分から)やってきたことの結果を受け取るタイミング。

今年のゴールです。

"ゴール"と言うと、それは"達成"であり、"何かを得ることや成し遂げること"と思いがちですが、

ゴールは常に次のスタート地点。

"収穫"とは、次の目標や目的地が見えることであり、必ずしも幸福な状態を意味するものではありません。

天秤座に入った(秋分時の)☉太陽は♃木星とスクエア、キロンとオポジションなので、

「自分は何も変わってない・前に進めてない」そんな感覚の方が多いようです。

わたし自身もそんな感覚の中にいます。

だけど、次の行き先は、色々な経験を経て、前に進んだからこそ見えるもの。

立ち止まっていたら、絶対に見えては来ないものだから。

悲観する必要はない。

自信を持って、前へ進めばいい。


☉太陽は♇冥王星とトライン

意味のある破壊と再生。

今はその意味はわからなくて、挫折感や喪失感の方が強いかもしれないけれど、いつか今の意味を教えてくれる。



新しい世界(社会)との繋がりを獲得するための挑戦を受け入れる

今の状況を変えるために、自分の創造力(この場合未来を創る力)を信頼し、

強い意志を持って主体性や能動性を再生、自分を再出発させる。


ここ最近、「意志の力」が強調されています。

逃げずに向き合い挑戦する。

それは、強い意志が無いと絶対に無理なのです。

そして、欲しいものを手に入れようとすることでしか、強い意志は発揮されません。

だから、これ↓が必要なのです。


簡単に手が届く場所にあるものを、夢や理想とは言わない。

手が届かなくて当たり前のところにあるから、それは夢であり理想で在り得る。

それを掴めるのは、手が届く範囲まで自分の足場を固く・高く積み上げていける人だけだとわたしは思う。


見つけた幸せ(夢や理想)に手を伸ばし、届かない距離を確認して、

それでもそこへ行くと覚悟したら、その距離を埋める力をつける。