水瓶座満月ー豊かさに変革を起こすため、自分を輝かせる


15日、21時29分、水瓶座で満月を迎えました。


本来の自分に戻り、不可能を可能に変えるための戦略を練る。

自分の好きなこと、得意なことで自分を表現し、自分を輝かせるための行動を起こす。


2月5日の水瓶座新月は個人の力の再生であり、この半年間で本来の自分に戻っていく流れの中にありました。

自分の本当の気持ちや本当にやりたいことに気付いたり、そちらに導かれるようなことがあったり、

本来の自分に戻ることでやるべきことが明確になり、実際にそちらに進んだ方もいるでしょう。

8月1日の獅子座の新月では、理想を実現する際に壁になるものを超えることを促されました。

ここからは、見えてきた目標に向かって歩みを進めて行く時間へと入ります。



12日から、♅天王星が逆行へ。

この半年で見えた自分の気持ちに素直になって、自分が本当に欲しいものを手に入れるために、

それを実現するためにはどうするべきか。

その具体的なプロセスや、それを叶えられる自分になることに見直し・修正・変化を求められます。


ICにはドラゴンヘッド、MCに♄土星と♇冥王星

ヴァルナとミトラのコンジャンクションも続いており、軌道修正の流れが極まっています。


天王星牡牛座期間のテーマは

「自分の内側と外側を結び付けること(=自分の内と外をイコールにすること=想いを叶える=現実化)」

にありますので、どうやったらそれを結び付けることが出来るのかということを、

それぞれに考えて行動する必要性があります。

まずは自分の気持ちに嘘をつかないことで、内側と外側に橋が掛かります。

自分に嘘をつくことが多い人は、自分の気持ちに素直になることが求められます。

自分の内側にあるものを外に出すのは恐怖が伴うこともあります。

それは他者に評価・ジャッジされることであり、否定されることにも繋がるからです。

この壁を越えることがテーマになる人、自分の理想を実現することにテーマがある人、色々ですが、

どこにテーマがあるにせよ、レベルアップ・スキルアップ無しで超えられるほど、

内側と外側を結び付ける(=現実化のプロセス)は楽ではありません。



・☿水星、♃木星、キロンがグランドトライン

人や社会と繋がり豊かさを得るために、

自分を積極的に変えていくことで夢や理想が拡がって行く

「自分を変える」というのは、まだ知らないこと・経験したことのないことに興味をもったり、

苦手を克服したり、何かを学んだりすることで出来ないことを出来るようにすること。

それは「成長」です。

「出来ない」から「出来る」への変換

子供が大人になれば出来ることが増えて、世界が拡がるように、

大人だって出来ないことを出来るようにすれば、当然、世界が拡がります。


成長しなきゃ・変わらなきゃというのは、自分を受け入れられずに自分を否定する行為だと言われたりもしますが、

自分の現状をしっかり把握して、受け入れているからこそ出てくるのが成長欲求です。

自分の否定的な側面を受け入れられず、そこに向き合えていないひとは、

まず変わろう、出来ないことを出来るようにしようという思考に至りません。

成長欲求は「欲求」ですから、月の支配下にあるものです。

月の欲求(願望)を満たす実力が自分には無いと知り、認め、それでも手に入れたいという気持ちが「成長したい・変わりたい」という欲求に変わります。


わたしは潜在能力を発揮するための課題のリーディングをご提供しておりますが、

ひとりとして”変わる”ことを促されない人はいません。

ホロスコープから見ると、“変わる”=成長するというのは、
本来の自分が持っている能力を発揮するため、本来の自分に戻るためのプロセスです。

「成長」は誰の人生にも必ず組み込まれているプロットであり、人生をレベルアップさせるためのトリガーです。

使命(やりたいこと)とは、その過程で見出されて行くもの。

やりたいことをやる、理想を叶えるために必要な水準まで成長することが出来たときに見出されるものです。



本来の自分を輝かせる

自分に嘘をつくと、自分が曇ります。

すると、太陽(自分自身を表す天体)が輝きを失うのです。

こうなると、ホロスコープそのものが輝きを失います。

太陽系の星(占星術で主に使われる天体)は、太陽の輝き無くして光ることはないのだから。


ホロスコープで太陽を使うためには、やはり月星座から太陽星座への成長が必要になります。

使命を見つけるには、太陽星座から地球星座への成長が必要です。


こうなりたい・ああなりたい・あれが欲しい・これが欲しいという月(欲求)を叶えるために、

自分を成長させ太陽(自分を輝かせること)に至り、地球(使命)に辿り着く。

自分の豊かさに変革を起こすため、「成長」することで自分の太陽と地球を輝かせる。



月→太陽→地球への成長プロセスを説明した記事をpickupしました。

興味のある方はどうぞ。