2020年のグレートコンジャンクション及びトリプルコンジャンクションについての補足


2020年のグレートコンジャンクションの記事を見掛けることが多くなりました。

大半は水瓶座となっていますが、中には山羊座で起こると言っている人もいたり、

トリプルコンジャンクションと言う人もいたりで、

ホロスコープが読めない方にとっては非常に分かりにくいかと思います。


「グレートコンジャンクション 山羊座」

というキーワードで、検索していらっしゃる方が結構いるようなので、補足しておきます。



グレートコンジャンクションとは、♃木星と♄土星が同じ度数で重なることを言います。

およそ20年に1回です。

次にこれが起こるのは、2020年12月22日2時46分、水瓶座0度です。

2020年のグレートコンジャンクションには、♃木星と♄土星に加え、♇冥王星も近くで重なるので、

トリプルコンジャンクションにもなります。


コンジャンクションとは、感受点同士の位置の誤差が0度〜10度以内を言うので、

今年の12月辺りからコンジャンクション域(コンジャンクションと言えるギリギリの位置)に入ります。

そこをグレートコンジャンクションとする方や、

♃木星と♄土星が同じサインに入ることをグレートコンジャンクションと呼ぶ方もいるようです。

そうなると、まだ♃木星と♄土星は水瓶座に入らないので「山羊座で」となります。


捉え方の違いです。

わたし自身は、♃木星と♄土星が同じ度数で重なることをグレートコンジャンクションと解釈していますので、

「グレートコンジャンクションは、2020年水瓶座」で読んでいます。



詳しい内容については、グレートコンジャンクションのカテゴリーをご覧ください。