本日、15時45分、牡羊座で上弦の月を迎えます。
21日には、獅子座で皆既月食を伴う満月となり、既にそのエネルギーが空間に流れ込んでいます。
2017年の中頃から、獅子座と水瓶座の領域の学びが始まり、今、その完成を迎えます。
獅子座(5ハウス)と水瓶座(11ハウス)は「自己を確立する」ラインです。
このラインのバランスが悪く、獅子座が強く出れば自己表現は自己中心的で我儘になり、
水瓶座が強いと遠慮が多く、自己表現に至りません。
自己表現(自分の想いを主張すること)で起こる現象を通し、人と上手く関わり合う事を学ぶ領域です。
自分の好きなことや楽しみを通し人と関わり合うラインでもあり、平たく言えば趣味の集まりを作る様な雰囲気。
今年、2019年〜2020年前半に掛けては山羊座と蟹座で日食と月食が起こります。
「社会・会社・仕事」というコミュニティーの在り方が変わります。
ここ最近、スピリチュアル界隈では女性性がキーワードになっていますが、それは、このバランスを取る為です。
男性優位社会からの解放。
水瓶座時代のテーマである創造力=生み出す力というのは、男性性と女性性のバランスです。
個人の創造力の発揮にも、自分の中の男性性と女性性のバランスが重要になります。
面白いデータを見つけました。この数値から見えるのは
「日本人男性は家事を手伝った気になっているが、女性の負担は減っていない」ということ。
まぁ、女性からすればデータなんて無くてもわかりきったことですね(笑
繰り返しになりますが、生み出す力は男性性と女性性のバランスにあります。
世界の水準に比べ、この男女のバランスが悪い日本は生み出す力に乏しいので、
男性性優位(山羊座過多)の古い会社の業績はお金を生み出せず右肩下がり。
結果、給料が低く、未婚率が上がり、子供も産まれない。
近年、海外の企業の活躍が目立ちますが、数十年前は世界のトップ企業の殆どが日本の会社だったそうです。
世界的には人口は増えていて、少子化なのは日本だけです。
上のリンクの調査結果はアジア太平洋地域のものなので、
アメリカやヨーロッパ、北欧を入れると海外の水準はもっと高くなることが予想されます。
蟹座は母性、山羊座は父性とも言われます。
この山羊座の性質が悪く出ると、純烈の友井さんみたいなことになるのですよ‥。
男性の強さを間違った形で使ってしまう。
彼はネイタルで☽月と♇冥王星がコンジャクション域にあります。10ハウスなのかもしれない。
それが、現在、山羊座にいる♇冥王星とスクエアを形成。
今、山羊座(男性性)の領域の意識改革と修正が行われていますので、鉄槌を食らった形ですね。
でも、復帰の署名運動が出ているみたいで、♇冥王星の破壊と再生が見事にセットで具現化されています。
やはり☽月と♇冥王星の合。
死んでも死なない強さがある。
でもそれはきっと、本人が自分の行いを誤魔化さず、潔く認め、本気で反省しているから、
♇冥王星も再生の力を貸してくれているのだと思う。
(星の観点からそう思うって事であって、友井氏を見ての感想ではありません。)
追記:2019.01.21
現在は署名運動のTwitterは閉鎖されているようです。
ネイタルの♇冥王星の力及ばず、トランシットの♇冥王星に破壊される形となりました。
【獅子座ー水瓶座】で、好きなことを通し人と関わる事を学び、
【山羊座ー蟹座】で縦社会(男性社会)の在り方の見直し、共感を通した横の繋がりを形成。
それが社会(世の中の人)に認められることで、仕事へと結び付く。
趣味で集まった仲間とか友達同士で楽しんで(獅子座・水瓶座・蟹座)、続けている(山羊座)内に、それが仕事に繋がる。
個人的な楽しみ(獅子座)としてはじめたことに、人が集まり(水瓶座)共感(蟹座)を得て、
継続(山羊座)していた事が仕事になる。
どちらにしても、楽しく創り上げるという感覚を仕事に取り入れること。
上の記事で、1995年~2003年くらいの♅天王星水瓶座生まれを水瓶座時代の申し子と表現しましたが、
学生時代にお遊びで動画投稿をしていたものが、
人気になってそのままYouTuberになっている子達がいるみたいで、本当に正にその感覚なんですよね。
今の若い世代は、大人がこれをやるのに苦しんでいる横で、これをさらっとやってのけるのです。
先月、池上彰さんの番組を見ていまして、そこでFacebookの社内の様子が取り上げられていたんですが、
水瓶座時代の働き方の縮図だなと感じました。
会社の敷地が街みたいになっていて、
何処で仕事をしてもいいし、ある程度決められた時間を働けば、何時に来て何時に帰ってもいい。
当然、日本の(古い)企業には必ずあるヒエラルキーは存在しません。
CEO以外全員社員です。
なので、全員にCEOへプレゼンするチャンスがあります。
当然、採用されれば評価、お給料アップです。
仕事の評価方法も、非常に水瓶座的です。
水瓶座は風のサインで11ハウス、ルーラーは♅天王星です。
- どれだけ人を驚かせるアイデアを考えたか⇒革新的(天王星)
- どれだけ人を巻き込んだか⇒広げる力は風のサインの力
- どれだけ人のアイデアに協力したか⇒11ハウス(同じ目的を共にする仲間)
で、評価するそうです。
こういった社会を体現するために、
自分の好きなことを追求し、その好きなことで人と繋がり、そこから仕事へと発展させて行く。
仕事はもっと、自由でいい。
今現在、ドラゴンヘッドと♇冥王星がオポジション(対極)にあります。
自分に正直に、楽しく自由に生きるための、最後通告とも言える様なエネルギーです。
人との関わり合いを見直し、自分に、勿論、人にも素直にならないと、手痛いお仕置きがあるかもしれません。
♇冥王星は死と再生の星。
両極の顔を合わせ持ちます。
なので、当然、このエネルギーの感じ方も白黒はっきりと分かれます。
死のプロセスとなるか、再生のプロセスとなるか、両方同時か。
それは、人それぞれです。
♇冥王星もドラゴンヘッドも、ホロスコープ上を進んで行くのが遅い感受点なので、この影響は暫く続きます。
☽月、☉太陽、ドラゴンヘッドがTスクエア
これまでの成長に合わせた、新たなステージが生み出される。
成長が不十分だと感じる方にも、ちゃんと成長に合わせたステージが用意されます。
そう思うって事は、ちゃんと自覚して向き合っているってことだから。
結果の前に、大事なのは「姿勢」です。
ASC、♂火星、♄土星がTスクエア
新たなステージが目の前に現れても、なかなか踏み出せない感覚があるかもしれません。
一気にステージを駆け上がりたい気持ちも出て来るでしょうが、走れません。
走ろうとすると、多分転びます。
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