松村潔氏の本を読んでいたら、こんな内容が目に止まりました。
1999年の日食は、固定サインの真ん中でグランドクロスができたので、四元素が均衝を保つ瞬間があり、
そのときに、第五元素的な領域にスイッチが入った。
第五元素的なものは、四元素が均衝をとらないと出現しない。
というのも、第五元素とは、四つの元素の総和だからだ。
足すと出現するのならば、四元素すべてそろえないとやってこないことになる。
なので、1999年の日食は、冥王星が橋渡しをして、外宇宙から第五元素的な種がやってくる時期。
ノストラダムスはそういうことを言いたかったのだと思う。
新しい時代が来るための、仕込みのようなものがあるよ、と。
出典:エドガー・ケイシーの占星術論を読み直す / 松村潔著
四元素とはエレメントのことで、火・地・風・水これを全て足すと、第五元素が生まれると。
第五元素というのは仏教で言うと「空」とか神学では「エーテル」とか、天界を構成するもの。
つまり「霊」的なもの。
先日の記事ともリンクするかもしれない。ようは「エネルギー」なんだと思う。
1999年に起こった不動宮四元素のグランドクロスが、7月28日水瓶座の満月で再び起こります。
1999年に獅子座にあったドラゴンヘッドも、一周回って再び獅子座に滞在中。
グランドクロスを形作る図形には、下記の様な意味があります。
四角形 ☐ 最も完全な形態を表します。
十字+大宇宙の中心に立つ者。宇宙の最高原理、天と地を結ぶ、統合の意。
このグランドクロスを作る四元素は、牡牛座・地、獅子座・火、蠍座・水、水瓶座・風
蠍座は、昔は鷲座と言われていたそうです。
それぞれのサインのシンボルは牛、ライオン、鷲(蠍)、女性
合わせると「スフィンクス」になります。
出典:Wikipedia
※この画像では牛の要素が抜けてしまっていますが、古い時代のレリーフでは牛の頭で描かれています。
古代エジプトでは、神聖な存在として扱われていたようです。
完全に統合のシンボルですね。
Wikipediaによれば、スフィンクスの語源はシェセプ・アンク
シェセプ=姿・形、アンク=再生・復活の神 「アンク神の像」の意だそうです。
以前、古代エジプトの人達は銀河意識で生きていたと思うと書きました。
彼等は衰退することも、また復活することも知っていたということになりますね。
その後またちょっと考えた結果、恐らくこんな感じです。
- 約1万年前ギョベクリ・テペ→7次元から5次元へのディセンション
- 約5000年前古代エジプト時代→5次元から3次元へのディセンション
- 現在→3次元から5次元へのアセンション
約5000年周期になっています。
完全なアセンションには数千年掛ると、以前ブログの何処かに書いたと思うのだけれど、
その予測の裏付けになった気がしています。自己満です。
牛にだけ輪が無いのは、牛(牡牛座)は地上(地球)を象徴しているから。
この「世界」のタロットカードが真の完全性を表すものなのであれば、牛にも輪があるはずなのです。
それが無いという事は、不完全な完全性を示すものであって、
それはつまり、統合が未だ完成していないことを象徴します。
そう、
復活と統合の時は"今"なのです。
個人的には、この輪っかは北極星を中心とした星なんじゃないかと思っている。
19年前と違うのは、あの時は「日食」で今回は「月食」
「日食」は終わりで「月食」ははじまり。
二極の終わり、その学びを経ての、統合のはじまり。
(ここで言う二極化とは、個人に於いての二極化です。)
1999年。わたしは12歳で中学校に上がったばかりでした。
上手く説明出来ないのですが、あの時、世界が一変しました。
「あれ?わたし今までどうやって生きてたんだろう?」
変な疑問かもしれませんが、当時、本気でそう思いました。
何もかもが上手くいかなくなったんです。
1999年の日食は獅子座で起きています。
☽月は獅子座。蠍座に☉太陽と♇冥王星のコンジャクションと、☿水星、♀金星
水瓶座に♂火星、牡牛座に♁地球を持っているので、諸に喰らったのでしょう。
わたしの人生のドン底はこの時でした。
とにかく自分に起こっていることの意味がわからなくて只々パニックでした。
何とかしようと思っても、それも上手くいかない。
どうしたらいいかわからない。
毎日泣いていました。
死にたいとも思った。痛いとか苦しいとか嫌だから無理だったけど。
寝る時に、朝目覚めなければいいのにと毎日思った。
当時は、小学校から中学校に変わった影響だと思っていました。
小学校と中学校では、こんなに勝手が違うのかと(笑
今考えればそんなレベルの変化では無かったけれど、当時12歳のわたしにはそんなことわかる訳もなく、
ようやく現状を理解して、変わらなければと思い、本気で変わる決意をしたのは中学3年になってからでした。
それからずっと自分を変えることを続けたわたしは、あの頃のドラゴンヘッドが一周した今、
自分を変える力を身に付けるための方法を発信しています。
獅子座は自分の軸を完成させるエリアです。
1999年。
当時、何があったかを思い出して、ここまでの道のりを点検すると、自分の軸が見えてくるかもしれません。
因みに、予言を解読しようかとも思ったんですが、大半よく解らず。
ただ"アンゴルモアの大王を蘇らせる"のアンゴルモアは、原文ではアングーモア。
アングーモアの紋章がこれ。
出典:Wikipedia
籠目と言えば、六芒星。
タロットの色の解釈を当てはめると「肉体の内側にある霊性を開放する」になる。
アングーモアはフランスの地名で、現在のアングレーム。
で、このアングレームにはオッピドゥムと言われるケルト人が築いた城市があったそうです。
つまり、アンゴルモアの大王はアーサーなんじゃないかと。
アーサーは北極星の化身で、円卓の騎士12人は12星座。
北極星は天の中心。
別に誰かがアーサーになる訳じゃなくて、全員が、星に動かされるんじゃなく、星を動かす力を身に付ける。
霊性を開放する、5次元を生きるっていうのはそーゆーことなのかなと思う。
この力を味方につけて、天下を取ったのが徳川家康。
彼は250年以上続く平和を勝ち取った。
現代でもまだ戦後73年ですから、かなりの功績です。
0コメント