蟹座満月ー自分の世界を超える


2日、11時24分、蟹座で満月を迎えます。

2018年、夢を叶える自分になるための第一歩の満月です。



蟹座は、狭い世界の結び付きを重視するサインです。

しかし、狭い世界を重視するあまり、狭い世界に囚われがちになります。

新しい世界に足を踏み入れたいと思う時、その狭い世界を越えなければなりません。


月のホーム、蟹座で起こる満月は、その狭い世界の枠を溶かします。

そして、他の星の力を借りて、新しい世界を創造していきます。



蟹座の月は、蠍座の♂火星♃木星、魚座の♆海王星と伴にグランドトライン(調和の配置)

・魚座の♆海王星は、より高いレベルへと自分を引き上げる度数
・蠍座の♂火星は、今までだと繋がるはずのなかったもの、希望の持てるはずのない場所や人、

物事との新しい繋がりを創造する度数

・蠍座の♃木星は、自分の内面に対する受容性、自分の可能性を受け入れる度数



蟹座の対向には山羊座で♀金星と☉太陽のコンジャクションでカイト

カイトは、グランドトラインのエネルギーを一点に集めます。

・宇宙のエネルギーと同化し、社会の中で自分の能力を発達させる。


つまり、上記グランドトラインのエネルギーは、ソウルワークを形成するために働きます。



♄土星が山羊座に入り、社会と関わることが強調されていますが、

社会と関わる時に、一番重要なことは「個」の完成です。


社会との関わり合いを強調されると、もちろん社会との関わり合いを考えます。

しかし、現実を動かすのに一番重要なことは、自分の内側を変えていくことです。


当然ながら、社会は自分の中にはありませんので、社会との関わり合いを考える時、

外側への働きかけを考えてしまいます。

これでは本末顛倒なのです。




100%の自分で社会と関わるために、自分を完成させる


個人が完成していない時、他者との関わり合いは依存的であったり、遠慮しがちになったり、

他者の視線や評価を気にします。


他者を気にして周りと同調する事と、他者と調和する事は、意味が大きく違います。

【同調→調子を合わせること】

【調和→自然と釣り合いが取れること】

他人を気にせず、自分らしくいられて、尚且つ他者と上手くいく状態が「個」の完成です。

個が完成していない時、他者を気にしないことは自分勝手になります。


なので、まずは、個を完成させること。

個が完成していないと、他者の中で自分を発揮出来ないからです。


個が完成し始めると、自然と現実が変わっていきます。

個を完成させるためには、しっかりと自分と向き合うこと。

外側を変えようと焦らずに、自分と対話することが、結果、社会との調和、ソウルワークを見つける最短距離です。



世界の全ては、自分の内側にある。