山羊座上弦の月ー世界のために、自分が出来ることを考える


秋分を過ぎ、新しい世界の領域へ入っています。

28日、11時53分、山羊座で上弦の月。


私たちは、牡羊座から乙女座の領域で自己を完成させ、

天秤座から魚座の領域で完成した自己を社会へ打ち出します。



現在、太陽は天秤座にあります。

天秤座は、社会と関わる最初のポイント。


乙女座までは自分のことを考えることを求められますが、天秤座からは他者の存在を考慮することを求められます。

でもそれは、他者との関係を意識して自分を抑えるということではありません。



「遠慮」してしまっては、ここまでで完成した自己を社会へ出せないからです。

「遠慮」ではなく、他者へは「配慮」する。


『遠慮』 他人に対して、言葉や行動をひかえめにすること。
『配慮』手落ちのない、または、よい結果になるように、あれこれと心をくばること。



自身の能力を最大限に発揮し、社会との調和を目指すのです。


山羊座上弦の月の度数はエネルギーに満ち溢れています。

その情熱とパワーで、自分がこの社会(世界)で何が出来るのかを考え実行して行く。



天秤座は、他者と共同で創造していく領域なので、人間関係やパートナーシップが強調された情報が多いです。

これから共同創造していく人との出会いや、それに伴なった別れがあるとか。

もちろんそういう人もいるでしょうけど、新しい出会いも別れも無いひとだっています。


「新しい出会いが無かったら先に進めないの?」「共同創造しなきゃ発展しないの?」

出会いも別れもないから流れに乗れてないんじゃないか・・。

そう思う人もいると思うんです。



わたしは、他者と繋がるタイミングはひとそれぞれだと思っています。


ホロスコープの1.2.3.10.11.12ハウスに天体の多い人は自分ひとりでやった方がいいタイプの人

なので、しっかりと基盤を作り上げるまではひとりでやる方がいい結果になると思います。

他者との共同創造は、ちょっとやそっとでは崩れない基盤を作り上げてからです。


ホロスコープの4.5.6.7.8.9ハウスに天体の多い人は、誰かと一緒にやった方がいいタイプの人

なので、共同事業を立ち上げるとか、

誰かにアドバイスをもらいながら作り上げていく方がいい結果になりやすいと思います。



自分なりの最大のスケールで、世界のために何が出来るのかを考える。


自分が出来ることの中から、世界のためになることを見出すよりも、

世界のために何がしたいか、から自分が出来ることを見出す。

自分視点じゃ世界は見えない。