秋分の日、わたしたちは新しい世界へその一歩を踏み出します。
乙女座の新月はゴールであり、秋分の日は新たなスタートです。
ここまで頑張って来た自分に感謝し、新しい世界へ踏み出す自分にエールを送る。
最後の決意の時
ここで、わたしはこれをやる。
ヘリオセントリックで新月を見ると、♁地球にキロンがコンジャクションしています。
今月、わたしたちをここまで運んだキロン。
わたしたちを成長させてくれたキロンと別れを告げ、♁地球は牡羊座へ入り秋分を迎えます。
キロンについてはこちらをご覧ください。
牡羊座は、12星座の最初のサインです。
新たな旅の始まり。
その旅立ちを、全力でサポートするアスペクトで、新しい世界が始まります。
♁地球を頂点に、♂火星と♃木星がYOD
YODは、頂点になる感受点の反対側に位置する2天体が、
頂点にある天体のためにのみ働くという特殊なアスペクトです。
23日17時頃、♁地球が牡羊座0度、♂火星が乙女座0度、♃木星が蠍座0度でタイトなYODとなります。
0は、物事の始まりを意味する数字であると同時に"無限"を意味します。
0、円には切れ目が無いので、永遠に続く循環を表します。
そして古代から0は神の力とされています。
YODは、神の指先と言われるアスペクト
行動力を意味する♂火星と、拡大を意味する♃木星が
生きる意味や目的である♁地球に向けて全力でエネルギーを流します。
数の象意も加味すると、このエネルギーに乗ることは、
今後、人生の中で多くの循環をもたらすことになるのだろうと思います。
度数を読むと、獅子座の領域で獲得した自己を世の中に通用する形にしていくこと
他者や世の中と一体となり、何かを成し遂げていくことなどが見えてきます。
それはつまり世の中のため、人のために何かをするということ。
スピリチュアルではよく語られる内容ですが、
世の為人の為というエネルギーは非常に扱いが難しいと感じています。
本質を理解しないまま、このエネルギーを扱うことは偽善になります。
人・為・善=偽善
為には役に立つこと、意識して行うという意味があります。
つまり、人が良いこと役に立つことを意識して行うことは、偽善だと言うこと。
本来、良い行いとは意識して行うものではないと言うことです。
善行とは結果であり、動機ではないのです。
言い換えれば、善行を動機にすると、偽善になります。
なので、世の中のためとか、人のためとか、もし、その言葉に違和感や抵抗を感じるなら、
無理して「人や世の中の為に」なんて思わずに、素直に自分のために行動するといいと思います。
まずは自分で自分を満たす。
それが出来ないと、他者や世の中を満たし、エネルギーを循環させることは出来ません。
世の為人の為のエネルギーを正しく扱えるようになるのは、自分を満たしたその先です。
自分のためにすることが、結果、世の中や人のためになる。
自分の好きなことを追求することで、世の中や人のためになることを見つけていく。
10月10日から、ジオセントリックの木星が蠍座に入ります。
蠍座は真実を見抜き、本物だけを拡大させます。
偽りの心から生まれた創造物は作り直しを余儀無くされるかもしれません。
生きる意味や目的に向けて全力で動き出すこと。
それは、宇宙の意志によって完全にサポートされていますので、
この時期に行動を起こしたことは、例えそれが上手く行かずとも、新たな循環をもたらす風になるでしょう。
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